今日は岡山県倉敷市より大原美術館の柳沢さんが日帰りでいらっしゃいます。
秋の個展二日目の9月20日に柳沢さんと対談をしたり、その他にもお世話になるのですが、わざわざここ津奈木まで様子を見に来てくださいました。
-歓迎!柳沢さん初津奈木-
動揺する私に、遊びに来たよ!とピクニックに行くみたいに声をかけてくださり、絵に囲まれたアトリエで二人、話を始めました。
親身になって話を聞いてくださり、話をしてくださいました。
さて。お昼になったことですし、津奈木観光です。
まずは、かんなり。
赤いかと太刀魚 うつくしい刺身たち。
満腹の後、車で金ぴかの彫刻を見上げながら、海岸線を走ります。
赤崎水曜日郵便局灯台ポスト
(遠くから)
さらに車をとばし北上します(運転は楠本さん)。
三ツ島海水浴場
帰り、旧赤崎小学校が見える景色。という柳沢さんのリクエストで途中停車。
海の上に浮かぶ小学校
私もここからのショットは初めてです。
この道は長い下り坂なので自転車では停車するのがもったいなかったのです。
美術館に戻り、モノレールに乗って、重盤岩。
二人で、対談がうまくいきますようにと展望台にある「幸せの鐘」を鳴らしたのですが、自分で提案しておきながら、とても恥ずかしくなりました。
重盤岩頂上
アトリエに戻り、話の続き。
本当に私は話が下手だと思いました。
話がみじん切り。あっちこっち飛び散っているのに、柳沢さんは、充分充分、と大人の対応です。
...がんばります。本当にありがとうございます。
四時半の新幹線なのでそろそろ帰りの準備です。
物産館にお土産を買いに行った後、せっかくだからと眼鏡橋を半分渡る。
一番高い所で立ち止まる。
横を向く。
いい町だ。
まだまだ話し足りないと思ったけど、このくらいの感じの方がちょうどいい、あまり先を急がず、ゆっくり分かりあいましょう、と柳沢さんは帰っていった。
被った猫も徐々に解け、身も引き締まっていくような柳沢さん滞在でした。
がんばろう。