20150822

夜にねんかかったまま

2015/8/21 金.




日記を書きながら寝てしまって、朝目が覚めて、日記を書いた。





最近それが毎日で、電気もつけっぱなしで、目が覚めたら電気に付けている紐を足で引っ張って消している。




でも今日は、なんだか目が覚めるとぼーっとして、ん?なんだっけ?と思って、そうだ。昨日ワークショップだったんだ。って思った。
お昼に日記を書き終えて、また寝てしまった。


昨日は、ワークショップの前に取材もあって、記者の小野さんが津奈木まで来てくださった。
それで、三ツ島に行ったり、アトリエでたくさん話を聞いてくださって、うれしくてたくさん話すぎて、頭がくらくらした。小野さんは話を聞き出すのが上手で私は一人でぺらぺら喋っていた。




三ツ島に人を連れて来ると晴れる。私一人で来ると雨なのに。
三ツ島も気を使ってくれているのかな。いつもはグレーをしているのに。
青々している海にいつもと違うじゃん。と心の中で言う。


小野さんは昔聞いてくださった話もよく覚えていてくれて、嬉しいのと同時にますます偽ったり、ごまかしたり、かっこつけたり、するのは良くないなと思った。今の素直な気持ちを話しておかないと、あとでつじつまが合わなくなる。

自分の本当の気持ちってなんなんだろう。正直ってなんだろう。


その後始まるワークショップの説明などしたあと、小野さんは帰っていった。
おかげで混沌としていた頭の中が少し整理された。



三時半まで寝てしまった。
でも今日はゆるした。昨日は小野さんに会ったりワークショップがあったりしてずっとこの日が来るのを身構えていたので、その日を越えて、気が抜ける、気を抜きたいのも当然かなと思った。
まぁ、わたしがそんな日に早起きをしていたら、人格が変わったとしか思えない。



でも、せめて昨日の片付けくらいはやっておきたいと、4時すぎアトリエに行った。




昨日盗んだ形。一本一本の線に意志を感じます。
戸惑いながらもみんなで繋げた形。




夜は陶芸。


明日本焼き。



今日は、昨日のワークショップに参加した方達からメールや直接感想を聞く機会があった。
楽しかったおもしろかったって言ってくれて、私の顔がでしょ?って思っていたのですが、みなさん私の泥棒のことではなく、実際にやったことが楽しくておもしろかったと言ってくれていて、嬉しかった。

泥棒にふれないなんて、泥棒冥利に尽きます。