久々に海に描きに行った。
三ツ島海水浴場。
天気は曇り。
絵を描く前にちょっと、海水浴。きっとこれが今年最後の海水浴。
取れてた嘴をくっつけた。
海の中から、三ツ島。
水温はちょうどいい。
味はしょっぱい。
いつも足が付くところで生活しているので、突如足が付かなくなると一気に不安になる。
雨が降って来た。
浜から釣りをしている家族が何人かいる。
泳いでいるのは私ひとり。
なんだか、釣り人と泳ぎ人の間には隔たりがある気がする。
今晩の食材を釣るプールの中に自分もいるので、立場も違うし、不思議な気持ちになる。
浜にあがった。
色々拾った。
青シリーズ
一番不思議だったのは、青色をした魚の骨。
人もだんだん増えてきた。
親が釣りをしている間、子供は海水浴をするのが、三ツ島スタイル。
でも雨が強く降り出して、みんな帰っていった。
ようやく描きだした絵も、大きい雨粒で全部流れていった。
途中、良い感じだったので、今、雨よ止まれ!と思ったけど、無理だった。
自然に適応したふりをして、雨を利用して描くぞなんて思ったけど、それが間違い。
自分が自然に合わせなくちゃいけない。
晴れるのを少し待って、空の晴れ間を見ながら絵を描いた。
エイッ!って描けたらいいのに。
お迎えが来てくれるので、今日はもう片付け。
迎えに来てくれた下川さんに、武内さんここに住んでるみたいだねって言われた。
そうだなぁ。雨漏りが無ければなぁ。